国際結婚の介護:義実家とのジレンマ

黄色い花
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【結婚生活の苦労の9割は嫁姑のストレスなのである】By マーゴ😥

みなさん、こんにちは。

ちょっと前の記事で取り上げた「リタイア生活:介護からの脱出を戦略的に叶える!」では介護における戦略的なアプローチをお伝えしました!

今回は更に深く掘り下げ、国際結婚の介護、義実家との関係に焦点を当てたいと思います。

実は私、マーゴは国際結婚を2回、在宅介護を3回経験しています。(どんだけ好きなんだ!)

介護の1回は自分の母の介護(日本に帰省し、)前々夫と前夫(海外生活中)。

介護の辛さは被介護者との関係はもとより、義実家との関係がジレンマを生むことはよくあることではないでしょうか?

国際結婚カップルで円満に暮らしている方もいれば、私のように義実家とのジレンマに直面するもいます。

初回の結婚では義実家と軋轢にかなり苦しみましたが、2回めの結婚相手との義実家とはもったいないほど良好でなかなか幸せでした。

そこで悟ったのです!

義実家との障壁解消は「話し合い」などと生温いアプローチは、ただ自分が辛くなるだけだと!

では、「どんな心持ちであきらめればいいの?」

この記事でわかること

たとえ国際結婚でも義実家との問題は生じるものだと心得る。

仲が良くない義実家とは極力会わない工夫する。

介護は義実家とのジレンマを増長させるものと覚悟する。

こんな国際結婚、海外生活、そして介護を経験した私の、義実家とのストレス解消法を詳しくシェアしていきます。

今この時も、介護の厳しさと義実家との関係に悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んで新たな視点を見つけてくださいね。

タワー夜景
目次

国際結婚を2回した私

国際結婚、出会いのきっかけ

世間一般の国際結婚の出会いのきっかけは

・仕事        25.1%

・友人知人の紹介   21.1%

・旅行先       19.3% 

・留学、ホームステイ 12.8%

・インターネット   10.7%

引用元:https://sp.skygate.co.jp

私の最初の結婚は最初の渡米先のカリフォルニア州ロサンゼルスで。相手はヨーロッパから移住してきたポー○ンド人。出会ったきっかけはフィットネスクラブでした。

私の日本での前職がフィットネス・インストラクターだったこともあり、留学と同時にフィットネスクラブを見学してまわり、自分によさげなジムに入会してトレーニングに毎日通っていました。

その頃の私は体を作るが為に、かなりシリアスにトレーニングをしていました。(今はかけらもない(´;ω;`)ウッ…😰

彼の母国語はポー○ンド語、私が日本語なので二人の共通語は英語です。

そのジムで彼とはメンバー同士で知り合いました。最初は気の合うジム友達関係でしたが意気投合し、4年間交際の後、私の留学終了後に結婚しました。

カリフォルニア州ではなく、隣の州のラスベガスがあるネバダ州にまで運転して。

というのも、ネバダ州は結婚手続きをするのも簡単で割安、書類も少なくて済むので、新婚旅行もかねてラスベガスで結婚式と手続きをしました。

これが私にとっての初めての婚姻であり国際結婚でした。結局は別れてしまいましたが。💦

そして、2回めの国際結婚は、「職場結婚」で相手はアメリカ人。

国際結婚にも義実家問題はある

日本の方によく言われたことに

「アメリカでの国際結婚だと、嫁姑問題がなさそうで、フレンドリーな関係で楽しそうと!」

私の場合、残念ながら、NO!です

もちろん国際結婚をされて、姑サマと上手くいってる方もたくさんおられるのは事実です。

ところがところが、私の場合はそのヨーロピアン夫の母親に交際中の紹介初見でバッチリ嫌われました!

あくまでも私感ですが、

アメリカ人よりヨーロッパ人の戦中戦後世代の中高年は

異国人への偏見が顕著だということです。

確かに後年、自分自身ラスベガスのカジノ職でいろんな国のゲストと接して感じたのは、

欧州に比べ、アメリカ人の中高年は人種的偏見がかなり弱めだと感じます。

とはいえ、アメリカ人同士の結婚でも、アメリカ人同士の嫁姑問題だってやはり存在するそうなのです。

シットコム・コメディーでも嫁姑バトルを揶揄したギャグがいっぱいあるくらいですから。

そして、

国際結婚についてこんな興味深いデータが!!

国際結婚離婚率は51%

そのうち、旦那さんが解決してくれないケースが60% だそうです。

ちなみにカリフォルニア州の平均婚姻継続年数は….(国際結婚にかかわらず)

わずか、3年!!!だそうです。

そしてこちらはオーストラリア人と国際結婚された日本人女性「キャロルさん」が嫁姑問題を告白してくださってる

国際結婚嫁姑バトル」チャンネルです!

引用元:「国際結婚嫁姑バトル」さん https://youtu.be/va0OQOlempw?si=6GZQHdG0oei66eOu

キャロルさんの日々の貴重な体験、今さらながらとても勉強になります。これ実感!

このキャロルさんの嫁姑バトルを見て感じたこと!あの当時姑で苦しんでた若かった私をも鑑みて感じたこと!!

①日本人妻さんは一度も口答えや反撃をしない。

②50~60歳代の姑は嫁をイジメたい盛りなのである。

③(姑によりけりだが)白人の姑は非白人嫁をメイドぐらいにしか思っていない。

もはや、こういうタイプの姑とは「対等」に「誠実」に「愛」をもって「お話し合い」なんかで解決はとうてい無理ゲーなのです。

この日本人妻キャロルさんはバトルについてたくさんの動画をあげてくださっていて、とても他人事とは思えません。

少なくとも私は実際に元・義実家とはこのような関係性だったのに、すぐには別れられない大きな障壁が国際結婚に立ちはだかっていたのは事実です。

子供の問題

結婚した国でのパスポートのビザの問題

日本への永久帰国の段取り

日本に出戻った際の経済的自立

その他いろいろです。

介護と義実家とのジレンマ

前々夫(ヨーロピアン男)との国際結婚

結婚式と指輪

くだんの私が最初に結婚したヨーロピアン夫。

私より6歳下のお金はないけど、常に何か未来の目標をめざして頑張ってる「発展途上タイプ」でした。

ごく普通の生活プラス、共通のライフスタイルだったジム通いも楽しみながら、お互い働いていた平凡な毎日。

旦那に対しても、そこそこ満足していたのです。

子供はいませんでしたが

その時はそれで、それなりに充実した結婚生活をしていたのです。

あることを除いては!!

前々夫の義母との不仲

【神も仏も私を見捨てた、ホリデーシーズン】

いつもこのクリスマスシーズンになると、ある思いがよみがえる。

全米じゅうの人が一年で一番幸せな日、クリスマスイブが、私にとっては一年で一番苦痛な日だったのです。

「ただの彼女」だった頃、最初の挨拶時、まだ言葉も発する前に、彼の母親に露骨に嫌な顔をされました。

彼いわく、「僕の前の彼女もアジア人の子で、キミに対する反応と同じだったよ。母は白人以外の女の子は受け入れられないんだよ」

つまり、私の人間性がどうのこうのじゃなく、ハナから人種的に私が嫌いだったと。

今さらながら

あの時、さっさとこんな男や家族に見切りをつけ、次に行くべきだったのです。

いつか、人となりをわかってもいただき

仲良くなりたいなどとヌルい幻想をいだいていた私はバカでした!

まんざら姑さんが悪いのではなく、

アメリカ人と違ってヨーロッパ人は(特に古い世代)人種差別をしてもよいという教育を受けてきた歴史と文化がある。

ヨーロッパの国々が隣接し合っていて、常に西派、東派の派閥争いや領土をめぐっての戦争の繰り返しの歴史で排他的思想を教育を余儀なくされてきたのだから。これはしょうがない。

姑さんの落ち度ではないのだ。(百歩譲ってそう言ってあげるけど)

本質的に相容れない人物とは、「嫌われて上等!」とばかりに

さっさと別れて、自分なりを好いてくれる場所に行くべきだったのである。(後悔!)

さて、クリスマスシーズンが苦役だった!のくだりに戻りますが、

ヨーロッパ系、特にカトリック系のクリスチャンは何よりもクリスマスイブを大切にしている。

日本人が新年元旦を重んじるように。

ちなみに私はクリスチャンではなく普通の日本の仏教の家庭で育った。。

クリスマスイブは必ずこの夫の実家に数日泊まらないといけなく、

私はクリスマス料理やその準備にかりだされました。(家事や料理が大嫌いな私なのに、私の人生狂ってる!)

年間を通して姑は私にイヤミなことを言うのが楽しみなのが、クリスマスはさらにその「楽しみ」が全開になるのだ。

ぐったり、体もメンタルも疲労困憊で家に帰ってくる、このちっともうれしくもない毎年の行事シーズン。

ホリデーシーズン返上で外で働いた方がよっぽど職場から感謝されるし給料の割もいいので、結婚生活最後の頃は、わざと積極的にクリスマス当日前後は仕事のシフトをビッチビチに入れていました。(笑)

つまり、

仕事を盾に義実家に会わないようにした。

そして、結婚生活10年目の頃、

私よりも6歳若く、いつもポジティブでエネルギッシュな夫が不治の病に倒れたのです。

前々夫の介護で義実家との関係がさらに悪化

金髪の女性

急に原因不明の病気になり、寝たきり状態になった夫の在宅介護をすることになったのです。

どの病院に診てもらっても「何も悪いところがない。原因がわからない」という見立てなのでした。

本人の病状は

「ただやる気がでない」

「座ると貧血をおこす」

「180度のベッドに寝たきり状態」

「体中が痛い」

「食事はペースト食のみ」

原因不明の病気の在宅介護もさることながら、

義母をはじめ、義家族全員との激しい軋轢がぼっ発。

義実家との関係の悪さにさらに拍車がかかってきたのです。

私は職業柄、健康やバイオメカニズムの軽めの知識があったので、

夫の病状は本人の「怠け」「甘え」ではなく、当時アメリカでも猛烈社員に流行りだした「慢性疲労症候群」ではないかと自分で思い、夫本人には「やる気をだせ!」「起きろ!」とは言わなかったのです。

それに対し、義実家たちは、

「マーゴ(私)が甘やかして、動かさないからますます悪くなるんだ!」

「看病、介護のしかたが悪い!」

などと言い出したのです。

思うに、

介護は義実家との関係をさらに悪化させる ものだと悟りました。

「介護」は義実家とは「協力」どころか、人間の深部の「邪悪」を生みだすものだと。

少々のストレス関係なら、上手く助けを借りればいいのですが、

私のごとく関係をこじらせすぎたら、お互い離れて関わりを絶つのが一番いいと私は思うのです。

なぜなら、在宅介護はただでさえ重労働なのに、外野の要らないストレスまで持ち込まないのが身の保身になるからです。

余計な一言ですが、

今はイジメ盛りの元気な義親であっても

近い将来その人達の介護をさせられる時期がやってくることも考えなくちゃ!です

さて、

原因究明もできない手探りの介護に加え、

チクチク、じくじくと続く義実家からのイヤミな対応、

その後私はどうなっていったのでしょう?

次回へ続く!

まとめ

最初の国際結婚 介護  義実家と不仲…そして…。

をいやでも経験した私が悟ったこと。

①たとえ国際結婚でも義実家との問題は生じる。

②交際の段階で不具合を感じたら見切りをつけるべきである。

③異国人の義母との「話し合い」などでは関係は修復しない。

④国際結婚の離婚は国内離婚よりリスクが大きい。

⓹介護は義実家とのジレンマを生み、さらに悪化させる。

⑥将来そりの合わない義両親の介護を担うことも視野にいれるべきだ。


突然の在宅介護と、義実家からのストレス責めの私はこの後どうなっていったのでしょう?

次回の記事でつまびらかにしていきます😱

クリックできるよ😽

次回は【続】国際結婚の介護:義実家ジレンマのなれの果て仮題)です。

どうぞお楽しみに🎄🎅  Stay Tuned ❗❗

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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では~Good Luck ✨✨

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